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2014年6月26日 (木)

全日本選手権へ

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【“独力で” 心に刻んだ想いが佐野選手にのしかかるジレンマを表現している。】
©Nobumichi Komori/HATTRICK COMPANY

皆さん、こんばんは。

いよいよ明日から、「全日本選手権ウィーク」を迎えます。
自転車ロードレースの世界では、この、各国でほぼ同時期に開催される「ナショナル選手権」(各国のチャンピオンを決するレース)は大変権威のある大会であり、年間の数あるレースの中でも別格の扱いとなります。
各国のチャンピオンの称号と、チャンピオンにのみ着用が許されるナショナルチャンピオンジャージを巡ってタイムトライアル、ロードレースそれぞれに各カテゴリーの国内最強選手を決する戦いが繰り広げられることとなります。

那須ブラーゼンの出走選手は以下

27日 全日本選手権個人タイムトライアル
佐野淳哉
普久原奨

28日 全日本日本選手権ロードレース・U-23
雨澤毅明
新城雄大

29日 全日本選手権ロードレース・エリート
佐野淳哉
普久原奨
小坂光
鈴木近成
岩井航太


中でも、最も注目のロードレース・男子エリートでチャンピオン争いの中心となるのは、国内屈指のクライマー増田成幸選手(宇都宮ブリッツェン)や一昨年の同コースで行われた大会でチャンピオンとなった土井雪広選手(Team UKYO)、更には、別府史之選手(トレックファクトリーレーシング)をはじめ、宮澤崇史選手(ヴィーニファンティーニ・NIPPO・デローザ)、清水都貴選手(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)、西谷泰治選手(アイサンレーシングチーム)など、普段は海外を拠点に活躍する強豪選手達も一時帰国して、このレースに100%のコンディションで出場してきます。
この並み居る強豪に対して、那須ブラーゼンからはエース佐野淳哉選手がチャンピオン候補に名乗りを上げることとなります。


チームの総合力が劣り、必ずしもエースに対して完璧なサポート体制が築かれているわけではない那須ブラーゼンの中で、抜きんでた能力を持つ佐野選手は非常に我慢を強いられる立場となります。チームの成長を促すことを当然求められはするものの、ベテランの域に達した一人の選手としてのキャリアにおいては、当然「今年の成績」というものが非常に重くのしかかってくることは事実であり、佐野選手にのしかかるプレッシャーの要因であることは否定できません。
このジレンマに身を投じている佐野選手にとって、ロードレースに先駆けた日程で行われる「全日本選手権タイムトライアル」は、過去2大会で2位に入り、惜しくもチャンピオンを逃していることもあり、並々ならぬ思いを募らせるレースとなります。
一種、呪縛ともいえるプレッシャーから解き放たれるべく挑むレースは、明日27日11:30スタート。
12:45 普久原選手
13:51 佐野選手


年に一度のこのレースに向けて、独特の緊張感がビリビリと漂っています。
チーム関係者としては当然のことですが、個人的にも、佐野選手がタイトルを掴む瞬間を切望しています。

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