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2015年8月 8日 (土)

2015シーズンも折返し

2015シーズンも、はや折り返し地点を過ぎ、後半戦への準備・充電期間へと入っています。皆さんのご支援・ご声援のお陰さまで、平均年齢22.8歳でスタートした経験浅い那須ブラーゼンは、国内ロードレースシーンに確かな存在感と足跡を残すチームへと成長した姿を、日々の活動を通してお伝え出来るまでになりました。

今シーズンのスタート当初、もしくは今シーズンの準備を進めていた昨シーズン終盤には、どこまで現在の布陣で戦えるかは、本当に未知数であり、とにかく可能性にかけて最大限の強化に取り組んでいく他はありませんでした。

活動3年目のチームながら、2シーズン目にして国内最高のタイトル=全日本選手権を佐野選手が制し、今年はその全日本選手権が地元那須地域で開催されるということもあり、周囲の期待以上に、選手・スタッフが胸に期していたものは大きかったと思います。
特に当のディフェンディングチャンピオン本人である佐野選手にかかるプレッシャーというものは計り知れないほどに大きく、本人もそのまとわりつく様なプレッシャーと戦いながら、低調にとどまってしまった自身のコンディションと格闘していました。

そんな姿を、若い選手達がみてとりながら、今シーズン前半戦の目標として掲げられた「全日本選手権V4」という、現状を考えればあまりにも大きいながら、その目標を達するプロジェクトチームとして召集された2015那須ブラーゼンのメンバーは、挑まざるを得ない目標に向かって、それぞれに課せられる厳しいトレーニングに耐えてきました。

“地元開催の全日本選手権でディフェンディングチャンピオンを擁するチームとして挑む”

おそらくこの先、各々の人生の中でも二度とめぐり合うことのないであろうシチュエーションの中で、押し潰れそうなプレッシャーと選手達はまっすぐに向き合っていました。
なかには大きなコンディションの波に恵まれずパフォーマンスを落とす選手も見受けられましたが、全体としては飛躍的なパフォーマンスの向上を達成し、なにより、高い目的意識の元で結束するチームを、一人一人の存在感で築き上げつつあるのだと思います。

特に、新加入の鈴木龍選手のパフォーマンスの高さは今シーズンのブラーゼンにとって核となっています。ピュアスプリンターと遜色ないほどの爆発力と天性のセンスは、「エース」として、チームとしての結果である「リザルト=順位」を求められ耐えうるに相応しく、ブラーゼンの各選手の特色すらも生かすことが出来る存在へと、鈴木選手自身も進化を続けています。

鈴木選手の存在により、圧倒的な「対極の脚質」を持つ大黒柱・佐野選手の存在にも光をもたらすことができ、チームメイト全員にチャンスが巡ることにもなります。後半戦に掲げた大テーマである「勝利」は、この「チームメイト同士の組み合わせ」=「チームプレー」によってもたらされることとなるでしょう。昨年、全日本選手権を制した際には「佐野選手の独力」によってタイトルをもたらしましたが、その点で、国内ツアートップ3チームに食らい付いているチーム力が、いよいよ「チームとして勝ち取る勝利」を実現しようとしています。

前半最大にして、一世一代の“ビッグレース”に挑む仮定で成長したチームは、まさにあらゆる面を含めて「地元が育てた」と言い切れます。
那須ブラーゼンの第3章は全日本選手権を得て成熟に近付き、まもなく実りを迎えようとしています。

後半戦も、引き続き熱いご支援・ご声援を宜しくお願い致します。

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【地元の期待を一身に背負った鈴木龍選手が堂々4位争いのスプリントに挑んだ】
(C)YUKIO MAEDA/M-WAVE

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【鈴木選手の周囲でサポートをしながら最後は少し遅れてフィニッシュした吉岡選手】
(C)NobumichiKomori/HATTRICKCOMPANY

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【序盤から捨て身のサポートに出た佐野選手が自らをおとりとするエスケープに出た】
(C)NobumichiKomori/HATTRICKCOMPANY

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【地元開催のU23全日本選手権制覇に一縷の望みを託した懇親のアタックに出た小野寺選手】
(C)YUKIO MAEDA/M-WAVE

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【小野寺選手に代わって有力選手と共に集団を飛び出した新城選手がおもいを繋いだ】
(C)YUKIO MAEDA/M-WAVE

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【できうる最大限の走りと姿勢で後半戦のキーマンとなる小坂選手】
(C)NobumichiKomori/HATTRICKCOMPANY

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【長く世代のチャンピオン候補として期待され続けている雨澤選手には不運な選手権となった】
(C)YUKIO MAEDA/M-WAVE

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【低迷するコンディションに迷いながらも常に前を向いてチームへの貢献を期する岩井選手】
(C)YUKIO MAEDA/M-WAVE















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