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2016年4月26日 (火)

若き先駆者達

先週末開催されたJPT第6戦で、エースとしてリザルトを求められた吉岡直哉選手が2位表彰台を射止める結果を残してくれました!
そしてこの結果はチーム全員がしっかりと機能したレースの上であったこともあり、その点でもチーム全体として大きな手ごたえとなり今後を明るく照らす超好素材となったレースであったと感じています。  


今のマネージャーの心境としては、正直ほっと胸をなでおろしました。きっと選手達が背負ってきた重い重い物をやっと少しはおろせたであろうことに何よりも安堵しています。

 

僕自身はレース現場のサポートからも離れて久しく、現場で直にその空気を共有し、戦いの場そのものを共に過ごしてはいませんので、当事者としてレース現場のチーム機能に貢献してはいません。しかし、チーム・選手たちを包む厚い霧のようなプレッシャーの存在は非常に感じるところがあり、この霧の存在は、昨シーズンから大きく変わったメンバー構成の中で各選手達がもがきながら過去の『ブラーゼン』という枠と葛藤をしている、ある意味『内なる戦い』によるところが大きいのだろうと感じていました。

 
ブラーゼン2016メンバーが作る『ブラーゼン』は皆さんの目にどのように映っていたでしょうか? 地域密着型であり独立した運営法人を持つ「プロスポーツチーム」である那須ブラーゼンの構成メンバー達を取り巻く環境は、想像以上に“競技者として”心の置き場を定めることが難しいものです。難しさという点では、実は僕自身がその環境に飲み込まれて殻を破るに至らず引退した選手であったという点でも良く理解しています。しかし、那須ブラーゼンが求め信じるあり方は、プロスポーツチームのあり方の原点を、まだメジャーとはいえない自転車ロードレースを取り巻く世界の中で体現し生き抜く確かなスタイルであることから、この難しさの正体との対峙はブラーゼンに籍を置く以上は避けられないものでもあります。逆に僕自身もそのことを感じ取り今に至るからこそ、ある意味選手達に難しさを強いるスタイルのチーム運営に携わっています。

 

そんな環境の中で、若い選手達が自分達のあり方や立ち位置まで確認しながら戦い続けている姿が今皆さんがご覧になっている『ブラーゼン』そのものです。 選手達自身が先駆者であり、新たな風を体現することにチャレンジし続けている姿により一層の後押し頂ければ幸いです。

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「優勝できなかった悔しさと安堵感が入り混じっていたであろう吉岡選手の胸中」
©YUKIO MAEDA/M-WAVE

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「全メンバーが“結果”と“内容”を求めて群馬CSCサーキットを疾走した」
©YUKIO MAEDA/M-WAVE

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「チームメイト同士で常に近いポジションを確保して組織的な走りを実行に移した」
©YUKIO MAEDA/M-WAVE

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「レース終盤には集団牽引に加わり最終局面を作り上げる一端を担った」
©YUKIO MAEDA/M-WAVE

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「勇気と覚悟を持って本来スプリンターではない吉岡選手がロングスプリントで勝負に出た」
©YUKIO MAEDA/M-WAVE






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